魯迅の「狂人日記」の相関関係について3


非線形性は、あるなしが3、0、一方、初期値敏感性は、あるなしが2、1になる。
◆非線形性と初期値敏感性それぞれの平均値を出す。
非線形性の平均:(3 + 0)÷ 3 = 1
初期値敏感性の平均:(2 + 1)÷ 3 = 1
◆非線形性と初期値敏感性それぞれの偏差を計算する。偏差=各データ-平均値
非線形性の偏差:(3 – 1)、(0 – 1)= 2、-1
初期値敏感性の偏差:(2 – 1)、( 1 – 1)= 1、0
◆非線形性と初期値敏感性をそれぞれ2乗する。
非線形性の偏差2乗 = 4、1 
初期値敏感性の偏差2乗 = 1、0
◆非線形性と初期値敏感性の偏差同士の積を計算する
(非線形性の偏差)x(初期値敏感性の偏差)= 2、-1
◆非線形性と初期値敏感性を2乗したものを合計する。
非線形性の偏差2乗したものの合計 = 4 + 1 = 5
初期値敏感性の偏差2乗したものの合計 = 1 + 0 = 1
◆非線形性と初期値敏感性の偏差の合計を合計する。2 – 1= 1

花村嘉英(2018)「魯迅の『狂人日記』から見えてくる相関関係について」より


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