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日本語から見た東アジアと欧米諸語の比較6
これに融合度と総合度による分類が加わる。融合度は、孤立、膠着、融合、象徴を特徴とする。例えば、日本語のような…
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日本語から見た東アジアと欧米諸語の比較5
2 融合度と総合度 アメリカの言語学者サピア(1884-1937)は、上述の形態の分類を融合度と総合度という…
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日本語から見た東アジアと欧米諸語の比較4
(2a)彼女にすぐ電話をかければよかった。(花村 2017)(2b)彼女に電話をすぐかければよかった。(2c)…
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日本語から見た東アジアと欧米諸語の比較3
SOVの言語は、前置詞ではなく後置詞を使用する。一方、SVOとVSOの言語は、後置詞ではなく前置詞を使用する…
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日本語から見た東アジアと欧米諸語の比較2
表1 語順 言語 形態 特徴SOV 日本語、韓国語 膠着語 修飾語は名詞の前、後置詞を用いる。SVO1 中国語…
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日本語から見た東アジアと欧米諸語の比較1
1 形態、語順、活用 言語類型論では昔から、屈折語、膠着語、孤立語という3形態が知られている。例えば、ドイツ…
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エリアス・カネッティの『マラケシュの声』の執筆脳について10
A 情報の認知1は、③その他の反応、情報の認知2は、②新情報、情報の認知3は、①計画から問題解決へ、人工知能は…
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エリアス・カネッティの『マラケシュの声』の執筆脳について9
分析例 (1)“Die Simmen von Marrakesch”執筆時のカネッティの脳の活動を「分析と思弁…
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エリアス・カネッティの『マラケシュの声』の執筆脳について8
【連想分析2】表3 情報の認知「マラブは聖人」 A Denn plötzlich kam ein Mann h…
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エリアス・カネッティの『マラケシュの声』の執筆脳について7
分析例 (1)筆者がマラブ(アフリカの大型のコウノトリ)を聖人と理解した場面。(2)文法2 テンスとアスペクト…